日本一のアニメ企業集積地

大泉学園は閑静な住宅街としても知られていますが、多くの方がイメージするのは東映撮影所・東映アニメーションを主とするアニメ・映像の街ではないでしょうか。他にも歴史あるアニメ制作事業者が多数存在し「日本アニメ発祥の地」として海外にまでその名を知られています。漫画家も多くその居をかまえ、創作活動にいそしんでいます。

練馬区は東映アニメーション(旧:東映動画)や手塚治虫の虫プロダクションなど、アニメ関連企業数が94社(2007年現在)を数え、日本一のアニメ関連企業の集積地でもあり、これまでに数多くの作品が制作され、またその舞台となっています。

アニメのみならず30年続くスーパー戦隊シリーズをはじめ、東映の得意とする特撮もこの地で数多くロケされています。

2002年からは『練馬アニメフェスティバル』が開催され、商店街やNPOなどと連携してアニメ振興を図っています。現在は『練馬アニメプロジェクトin大泉』と名を変えています。

2004年には「練馬アニメーション協議会」が虫プロや東映アニメーションなど約50の事業所で設立され、練馬区のアニメ振興を図っています。

2006年、練馬アニメ協議会がフランスのアニメ企業との交流事業で渡仏。フランスからも2007年3月、アニメ関係者が練馬区を訪問するなどの交流事業がきっかけとなり、2007年6月11日からフランスのアヌシーで毎年開催されているアヌシー国際アニメ見本市に、練馬区のアニメ企業10社が出展することになりました。今後、アニメの売買や共同制作など具体的な事業交流を深める案が出ています。

2007年11月からは練馬区独立60周年記念の一環として、練馬区誕生アニメ紹介番組「ねりたんアニメワークス」がJ:COM(ジェイコム)東京で放送されました。

漫画家の街

_MG_4273練馬区は出版社の多い千代田区一ツ橋や神保町・文京区音羽などに程好く交通の便が良かったこと、必要な画材を取り扱っている店や街まで近かったこと、誘惑の多い繁華街から少し離れていることもあり落ちついて作業に集中できるなどの利点から手塚治虫をはじめ、多くの漫画家が住居や仕事場を構えていました。

また、トキワ荘(所在地は豊島区)の最寄の駅、椎名町のある西武池袋線の沿線に住まうことも、後進の漫画家には一種の憧れがあったといいます。

編集部が地方在住の新人漫画家を上京させる際に、上記の理由に加え家賃が比較的安い練馬区の物件を用意することが多かったのも理由の一つです。

松本零士氏は、上京にあたって市外局番が「03」で緑が多く静かな住環境を条件に住居を探した結果、大泉学園を選んだといいます。
島田啓三、太田じろう、赤塚不二夫、古谷三敏、ちばてつや、ちばあきお、藤子不二雄、萩尾望都、竹宮惠子、弘兼憲史、柴門ふみ、吾妻ひでお、高橋留美子など、多くの有名・無名の漫画家も永住、または一時的に居住したことがあります。

漫画作品の中には練馬区を思わせる設定や背景が描かれているものも数多くあります。

東映アニメーションギャラリー

紹介サイト 東大泉2-10-5

東映アニメーションが制作してきた人気アニメ作品を紹介しています。
3月に行うアニメプロジェクトin大泉のアニメブースになります。